[0.9.5.2から比べて0.9.5.3はどこが良くなったか] オリジナルはあんまり変化なさそう。 日本語版は 1. JED 用 slang かどうかをコンパイル時に判別(マクロ SLRN_JED_SLANG は廃止) 2. JED 用 slang を使用しているときに、slrn --version でわかる ようにした(SLang のバージョンの下に JVersion が表示される) 3. MIME の base64 でエンコードされたバイナリをデコードして保存するとき、 オリジナルでは message/partial で分割された記事しかデコードできなかっ たが、分割されていなくてもデコードできるようにした。 [0.9.4.6から比べて0.9.5.2はどこが良くなったか] 日本語版としてはjed用のslangに対応していることが大きいです。 あと、この日本語ドキュメント集にslrn.1の訳を加えました。 オリジナルではarticleモードの「z」コマンドとか、ヘッダの表示を 細かく変えられるようになったのが目につく変更で、その他にも 変更はかなりあります。 [0.9.4.3から比べて0.9.4.6はどこが良くなったか] うーむ、オリジナルのほうはあんまり変わってない気がするんですよね。 slang1.x.x対応になっているので内部的には随分変わってるはずなのに ユーザからはよく見えない。日本語版ではロシア語対応やMIMEマルチパート などが加わりました。 [0.9.4.1から比べて0.9.4.3はどこが良くなったか] ほとんどバグフィックス。fancyurlsかな。 [0.9.4.0から比べて0.9.4.1はどこが良くなったか] 「browse-url」機能と、postする記事の「postpone」機能が便利そうですね。 [0.9.3.2から比べて0.9.4.0はどこが良くなったか] changes.txtによると...あんまりたいして変わってないみたい(^^) [0.9.2.0から比べて0.9.3.2はどこが良くなったか] . 日本語版を勝田さんが大幅に改良しました。たとえばメッセージはほとんどで 日本語になってるはずです。 . slrnpullが付いた(see README.slrnpull.euc) . ソートの方法で「スレッド化した後日付順にする」が加わった。 set sorting_method 10とか11にします。うん、これが欲しかった。 [0.9.1.1から比べて0.9.2.0はどこが良くなったか] . S-Langマクロで使える関数が増えた . ヘッダで「Subject:」などとその後で色が変えられるようになった . スコアの基準値を変えられるようになった . コマンド行エディットのキーバインディングも変えられるようになった . (日本語版だけ)JIS表示モード . (日本語版だけ)GMTからローカル時刻への変換 (以上special thanks to 勝田さん) [0.9.0から比べて0.9.1.1はどこが良くなったか] . オリジナルのほうは、あんまりないみたい。S-Langマクロで使える関数や フラグが増えたくらいかな . 日本語版では、なんと言っても勝田さんのパッチが入りました! [0.8.8.4から比べて0.9.0はどこが良くなったか] . S-Langによるマクロ拡張ができるようになった。これは極めて強力と 思います。くわしくはREADME.macrosを読んでください。 . GroupLensがサポートされた...ってGroupLensがなんだかさっぱり わからないのでした。README.GroupLensに書いてあるWWW見てもわからんよ。 .「m」コマンドでnewsgroupの位置を移動できるようになった。うん、これは いいですね。GNUSから来た者にとっては。 . (日本語版だけ)Felix von Leitner氏のPGPパッチを取りこんだ。 ただしispellははずしてしまった。 [0.8.8.2から比べて0.8.8.3はどこが良くなったか] . ローカルスプール・モードが加わった。私はローカルにINN入れてるんで あまりありがたみがないけど。 [0.8.8から比べて0.8.8.2はどこが良くなったか] . ようやく記事中の「^L」を処理するようになった。しかもその実現方法が なかなか面白い。 . (日本語版だけ)rxvtで使うとき、kterm用のad-hocな修正が逆に変な作用を もたらすので、use_ktermというフラグを新設した。 . (日本語版だけ)score.txtとKILL_FAQを訳した。 . (日本語版だけ) Felix von Leitner氏のPGPパッチをソースに含んだ。 (パッチは自分で行なってください) [0.8.6から比べて0.8.8(一部は0.8.7で)はどこが良くなったか] . 記事本体の上にあるヘッダウィンドウ(GNUSで言うところのSummary buffer) で、現在読んでいる記事のポインタが、常に上下一行以上あけた位置にある ようになった。細かいことだけど、使いやすくなった。 . 記事中のURLをサーチして、NetscapeやLynxでそのURLを開ける「U」コマンド ができた。 . ヘッダウィンドウで、読んだ記事を「x」キーで見えなくできる . ヘッダ最左部にシーケンシャルな番号が付いていて、数字を押して 直接そこに飛べるようになった。 . ~/.slrnrcの中で、環境変数を参照できるようになった。たとえばkonと ktermで配色を変えるために #if$TERM kon (kon用の設定) #else (kterm用の設定) #endif のようなことができる。 このほか詳しくは、changes.txt をお読みください -- 菊谷 誠 kikutani@sprintmail.com